院長からのメッセージ

当院は京都市上京区にある内科の個人医院です。当院が力を入れているところは吸器内科です。呼吸器内科というとややなじみが少ないかしれませんが、喘息やCOPD（肺気腫や慢性気管支炎）といった病気を主に診ています。特に新患の方で多いのは咳でお困りの方です。咳の原因は多岐にわたり病歴、レントゲン写真、呼吸機能検査などから診断していきます。また喘息やCOPDの治療は進歩し、色々な吸入薬が出てきました。「喘息は不便だが、不幸ではない」を合言葉に、喘息の診療にあたっています。今までの喘息で悩んでいた生活が嘘のように楽になり平穏な生活が送れるようになり、喜ばれることも稀ではありません。地域の一診療所ですが、時代に合ったスタンダードな呼吸器診療を通じて「病気があっても普通の生活が送れるようになれる」ことを目指しています。私たちと一緒に診療や患者教育を行っていただける看護師、事務の方を募集しています。学ぶ姿勢を持っていれば、呼吸器に関する知識や経験は日常診療の中で学ぶことができるので、呼吸器内科になじみのない方でも安心してご応募ください。なお発熱外来を行っています。感染対策の教育は入職時に行いますので、心配は不要です。

一日のタイムスケジュール

午前

8時50分からミィーティング
当日の業務内容の確認、注意事項の確認を行います。

9時から12時まで診療
業務内容は診療介助、肺機能検査や採血など。
また、ワクチン接種業務がある場合は9時からワクチン接種準備業務があります。
新型コロナ非流行時には通常外来を12時まで行っています。
患者数は最大午前中36名まで。完全予約制で、ほとんどの場合定時に帰れます。

12時から12時半に診察終了
診察終了後、カルテの管理や次の診療の準備をなどを行い、12時半ごろ終了。

午後

5時から通常診療
5時からワクチン接種の準備があります。業務内容は午前中におなじです。
発熱外来がある場合には6時半から2～4名程度診察を行っています。7時半までに帰宅できるようにします。

先輩からのメッセージ

実際に働いている看護師のKさんへインタビューしました。

患者さんはどんな方がおおいのですか?

疾患は呼吸器疾患特に喘息や咳、息切れを主訴とする患者さんが多いです。呼吸器の専門性を打ち出しておられますが、一般内科の患者さんももちろんおられます。

勤務時間について教えてください

完全予約制のため、時間内に診る患者数が決まっており、時間内に終わるよう努力しています。時間外勤務が少ないのは主婦の私にはありがたいです。仕事量は予約制のため時間内に行わなければならないこともありますので曜日により異なりますが、暇というわけではありません。ただ日によっては少ない日もあるのでそんな時には必要物品のチェックなどをしています。

職場の雰囲気について教えてください

最初は新しい職場で緊張しましたが、すぐに受け入れてもらい気苦労はありませんでした。少人数の職場なので人間関係を心配される方もあるかと思いますが、総じて働きやすい職場です。

仕事についての感想を伺います。呼吸器の疾患はあまり経験のない方が多いと思いますが、いかがだったでしょうか?

そうですね。私も呼吸器のクリニック勤務は初めてでした。初診の外来患者さんは咳が多いです。今まで経験はありませんでしたが、丁寧に教えてもらえたのですが、最初に覚えることが多くて、少し苦労しました。ただ毎日繰り返すことで心配したほどのことはなく必要な手技は身につけけられました。
呼吸器診療レベルは他の施設に比べて劣ることはないと感じています。このことは働き甲斐につながっています。よく患者さんへ吸入指導を行っていますが、治療効果がきちんと出るため仕事に前向きになれます。

コロナの感染について皆さん気にされていると思います。感想を伺います

発熱外来については当初感染しないかが心配でしたが、換気、N95マスクの使用など、発熱患者さんへの対応時に適切な予防策をとることを入職時に教えてもらいチェックを受けました。感染への不安は全くないわけではありませんが、他の職場であってもリスクがゼロではないですし。それと比べても安全な環境と感じています。きちんと感染対策をとっており、発熱時に家族も含め、医師にすぐに診てもらえるので安心でした。

就職を考えておられる方へ一言

迷っておられる方はぜひどうぞ来院し雰囲気を見てください。私たちと働きましょう。

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