呼吸器内科と医院の紹介
院長メッセージ
当院の主な専門領域は呼吸器の病気(気管支喘息、咳が止まらないあるいは息切れや痰が切れないといった症状があるCOPD(慢性気管支炎や肺気腫といった肺や気管支の病気)や肺癌などです。
呼吸器内科はなにを診る科ですか?
呼吸器内科は肺や気管支といった呼吸に関係する場所の病気を治療する科です。具体的な症状としては運動したり階段を上ったりするときに今まで大丈夫だったのに息切れするようになった 胸が苦しいあるいは痛い、咳が止まらないといった呼吸器に関連する病気を診る科です。対象とする病気は気管支喘息や肺気腫といったよくある良性の病気から肺癌まで多岐にわたります。皆さんは咳が止まらなくて「どうしたのだろうか、何かの病気に罹ったのではないだろうか」と思ったことはないでしょうか。あるいは風邪の症状で困ったことはありませんか。日常生活の中で咳や息切れで困ったら呼吸器科を受診してください。
こんなことにお困りではありませんか?
咳のために夜起きてしまう。
咳が一か月以上続いて、何の病気かわからず不安だ。
咳喘息と診断され、治療しているがすっきりとよくならない。
咳のため医療機関にかかっているが咳が残る。
気管支喘息の診断を受けたが、症状が完全にコントロールできない。
息切れのため治療を受けているが改善がない。
当院は呼吸器内科医として次のような特色があります。
1 咳の治療にあたり、一万5千例を超える豊富な経験を有します。
2 咳の診断に必要な機器をそろえ、高い診断レベルを備えます。
3 予約制で待ち時間の少ない効率的な受診ができます。
4 必要に応じ、適切な高次医療機関に紹介します。
5 丁寧な吸入指導を行い、吸入テクニックのミスによる治療の失敗を防ぐ体制を整えています。
6 各個人に応じた最適な治療を行います。
咳、喘息、息切れでお困りの方は藤田医院まで。
外からは分かりませんが、デジタルレントゲン装置を備え、心臓や内臓の内部が見られる超音波装置を備えており、迅速な診断ができるように努めています。また周辺の病院との連携によりCTや胃カメラ、大腸ファイバーといった検査もスムーズに受けてもらうことができます。当院ではできない検査や入院治療が必要な患者さんは近隣の病院をはじめ各病院にお願いしています。自院で治療できない症例はその都度適切な病院へ紹介しています。
一般の内科診療ももちろん行っていますが、当院で多いのは呼吸器疾患で喘息や肺気腫、慢性気管支炎、なかなか治らない咳の患者さんです。最近は薬の種類もふえ、診断装置も複雑化してきていますが、このような病気は病歴を丹念にきき、いつから咳が始まったか、咳はどんな時に出るか、聴診器をあてて胸の音を聴き、肺活量を測ることで診断がつくことも多いので、推理がものをいう科目です。また古い結核や肺気腫などで肺が悪くなって在宅で酸素を吸入する患者さんの在宅酸素療法も行っています。もしなかなか治らない咳や気管支喘息、息切れでお困りでしたら一度受診ください。
なお紹介先の病院は西陣病院、第二赤十字病院、京都府立医大病院、京大付属病院、堀川病院、丸太町病院等です。患者さんのご希望があれば上記以外でも紹介状は書きます。また当院でのデーターも添付します。
在宅療養について
他の医療施設、介護サービス事業者と連携しています。状況に応じて、下記医療・介護施設と、きめ細やかな連携体制をとっています。患者さんの同意の上、連携する施設間においてICTツールを用いて、診療情報等を共有しています。
【連携機関】
丸太町病院、すどう医院、千本診療所、あびら薬局、聚楽ヘルパーステーション、洛和会訪問介護事業所、等
医療DX推進について
当院は医療DXを推進して質の高い医療を提供できるように体制整備を行っております。
①オンライン資格確認等システムによる取得した医療情報等を活用して診療を実施しております。
②マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。
院長略歴
昭和59年 | 京都府立医大卒業 |
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同年 | 京都府立医大附属病院 研修医 |
昭和61年 | 近江八幡市民病院 |
昭和62年 | 社会保険神戸中央病院内科 |
平成元年 | 京都府立医大大学院入学 |
平成4年 | 単位修得の後退学 医学博士取得 |
平成4年 | 国立療養所青野原病院 |
平成8年 | 藤田医院 開院 |
資格 日本内科学会認定 同 総合内科専門医
所属学会 日本内科学会 日本呼吸器病学会