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   2013. 12.12「喘息治療は根気よく 気管支喘息の治療は何時まで必要か?」
   2013. 10.28「喘息と治療薬の基本」
   2013. 10.28「吸入ステロイド薬」
   2013. 10.28「吸入薬の基本」
   2013. 10.28「発作時の対応」
   2013. 10.28「日常管理と注意事項」
   2013. 10.21「喘息と上手につきあうために」


■診療時間
 診療時間
午前 9:00〜12:00
午後 5:00〜7:00
■所在地
〒602-8238
京都市上京区大宮通中立売上ル糸屋町203
TEL:075-417-2864
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藤田医院( http://www.fujitaiin.net/)
YUKIHISA_FUJITA
喘息は不治の病ではありません。喘息はコントロールできる病気です。喘息の治療の目標は、喘息の発作を治療することではなく、喘息の発作が出ないようにすることです。また、喘息についての正しい知識を持つことがよい喘息のコントロールにつながると考えます。どうかこのホームページの情報を喘息の治療に役立てて、喘息の発作のない生活を送ってください。
また咳が治らない人でお悩みの方については咳の原因となる病気について書きました。風邪をひいた後に治らない咳、咳型喘息、タバコを吸うことで起こる咳、喘息の一症状として起こる咳など、咳は様々な原因で起こります。通常の薬で治らない咳についての解説をしています。


■喘息の治療について

 近年になり喘息(ぜんそく)の治療法は大きく変化しています。喘息治療の進歩により、大部分の喘息患者さんで、喘息はコントロールできるようになってきました。昔は喘息では空気の通り道である気管支が刺激に対し過敏な反応を示して狭くなると考えられていました。今では喘息は特殊なタイプの気管支炎の一種だと考えられるようになりました。このため喘息では従来気管支を拡げる薬が中心に用いられていましたが、今では喘息の治療は炎症をおさえる薬が中心になっています。
 喘息では、なぜ息をするのが苦しくなるのでしょうか。喘息の気管支はちょうど軽い火傷(やけど)をしたものと考えて下さい。火傷をした皮膚は赤くなり腫れてさわるとピリピリしますね。これと同じで喘息の気管支は赤くなりはれています。このため、喘息の気管支は色々な刺激に対して過敏になり普通ではどうもないような刺激で気管支が縮まってしまいます。このため空気の通りが悪くなり、喘息の症状として呼吸が苦しくなる、ヒューヒュー・ゼーゼー音がする、咳が止まらない、息切れがするようになるなどの症状が起こります。
 よく間違われていることは、喘息は喘息の発作が出た時だけ治療すればよいと思われていることです。子供さんの喘息は成長とともに治ることがありますが、大人で発症した喘息は自然に治ることはあまりありません。このため長期的な治療が必要となってきます。喘息の発作を治療するのではなくて喘息の発作を出さないように予防することが大切です。喘息の発作が起こっていない時でも気管支には炎症が残っており、風邪やストレス、天候など様々な原因で喘息の発作を起こし喘息の悪化をきたします。軽症の方を除いては喘息の治療は継続して行うことが必要となります。
 喘息は現在吸入薬が中心となっています。このために全身的な薬の副作用をほとんど心配しなくてすまなくなった反面、吸入がうまくできないと、充分に喘息の治療の効果が出ません。当院では充分な吸入指導を行い、しっかりとした喘息の治療効果がでるように努めています。また喘息の患者さんには職場の状況、ペットの飼育など生活の状態を聞き、アレルギーの検査を行い、喘息の治療に役立てています。
 喘息の治療の中心は現在吸入ステロイドです。ステロイドというと副作用という文字が頭に浮かぶかもしれません。確かにステロイドは副作用がありますが、喘息では気管支の炎症さえ抑えればよいのですから、喘息を治療する場合には吸入薬という形で用います。全身的なステロイド投与とは異なり、吸入ステロイドは気管支にのみ作用します。また吸収されたステロイドも大部分は全身にまわる前に肝臓で分解されてしまいます。このため喘息で用いる吸入ステロイドは全身的なほとんど副作用はありません。しかしまだまだ吸入ステロイドに関しては誤解があり、喘息治療に際しての吸入ステロイド剤も今一歩のところがあります。数々の研究ではまだまだ喘息のコントロールはうまくいっていないことを示しています。また吸入ステロイドで喘息治療を行っているにも関わらず不十分な喘息のコントロールしか出来ていない患者さんも多々見受けられます。
 医学は進歩し続けています。いつか喘息の治療ももっと簡易で長期的に治ってしまうような治療方法が出現することを願っています。