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花粉症にステロイド注射は慎重に
■花粉症にステロイド注射は慎重に 患者さんから聞いた話では某所では花粉症に効く注射をしている医院があると聞きます。これが、またよく効く薬で、注射してから1、2ヶ月位は花粉症の症状が抑えられるときいています。何の薬なのでしょうか。察するに、これはステロイド剤でしょう。 この注射は商品名「ケナコルトA」という筋肉注射用のステロイドで(もしくはそれに類するステロイド剤)、1回の注射で体内で作っている1日分の50倍から100倍のステロイドを体内に入れることになります。ステロイド剤ですから当然、免疫反応(異物を排除する力)は抑えられ、花粉症の症状は出なくなります。 しかし、このようなステロイドの注射薬は本来、花粉症のような病気に用いるものではなく、もっと重症な病気に用いるものです。注射を受けるなら、必要性、副作用など充分な説明を受けてからにしましょう。普段ステロイドを怖がられる患者さんが、安易にこのようなステロイドの注射を受けられるのは不思議です。この医師はどのような説明をしているのでしょうか。
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