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見過ごしてはいけない咳(1)結核
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■見過ごしてはいけない咳(1)結核

 結核は過去の病気のように思われがちですが、まだまだ患者さんはおられます。最近の傾向としては、高齢者ならびに都心部に集中して発生しています。また新たに結核が発症する人数は、最近一年間ではおおよそ3万人余りで、無視できる数ではありません。結核の症状は咳や発熱で風邪と間違われますが、時に発見が遅れ周りの人も感染してしまい、集団発生がニュースになっています。写真は長引く咳で受診され、即日入院となった患者さんの胸のレントゲン写真です。向かって左の肺の上の所に白い影が見えます。これが結核の陰です。患者さんはまだ若い元気な方でした。長引く咳の原因はほとんどは心配のいらない病気ですが、時に重篤な病気のことがあります。咳が2〜3週間以上続いたら医療機関を受診してください。



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