title2.gif
咳がとまらない―間質性肺炎
HOME>咳でお悩みの方へ>咳がとまらない―間質性肺炎

■咳がとまらない―間質性肺炎

 口から吸った空気は、気管支を通り段々と枝わかれして、最初は肺胞と呼ばれるブドウのふさ状の所に達します。肺胞では肺の毛細血管との間で体は酸素をとり込み、二酸化炭素を放出します。間質性肺炎はあまりこの肺胞の壁と毛細血管の間が厚くなりうまく酸素がとりこめなくなる病気です(図1)(http://www.nanbyou.or.jp/sikkan/076.htm)より引用。 今の所この病気の原因は不明です。

 有病率は10万人あたり3人とされていますが、CTの普及により、また高齢化の進行により、この数はもっと増加してゆくものと考えられています。実際の判断は胸部X線写真で異常を指摘されることが多いのが実情です。
 病気が進行してくると、約半数に痰の出ない咳(乾性咳?)や、運動時の息切れも出てきます。マジックテープをはがす時のようなパリパリといった息を吸った時に聴診できるのも特徴の一つです。診断にあたっては、身体所見、血液検査、肺機能、胸部CT、胸部X線などを見て総合的に行います。図2は特発性間質性肺炎の単純写真、図3は、同じ患者さんのCT像です。CT像では「蜂巣肺」と呼ばれるように、蜂の巣のような穴があいている他に淡いスリガラス状に白っぽく見える部分が写っているのがわかります。この病気は進行性で時に呼吸不全に陥るので注意が必要です。



図2


図3



HOME>咳でお悩みの方へ>咳がとまらない―間質性肺炎

→メニューに戻る