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1. | 家族のアレルギー素因
家族の誰かにアレルギー疾患があると、子供もアレルギー疾患になる確率は高くなります。
これが最も重要で、はっきりした要因です。
喘息は、両親や兄弟のアレルギー素因に関連しています。
最も強い関連は、母親のアレルギー素因です。
つまり、母親が喘息やアレルギー性鼻炎だと、子供に喘息は出やすくなります。
また、喘息も持続性になりやすくなります。
ただしここで、「体質を改善する○○」を買いに走らないで下さい。
現在販売されている健康食品と、アレルギー体質の改善とには、はっきりした有効性が確立されていません。中には高価なものもありますので、買う前によくよく考えてください。
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2. | 同時にあるアレルギー性疾患
皮内テストや、好酸球と呼ばれる種類の白血球の数や、IgE(アイジーイー)の高値といったアレルギー体質のマーカーは、子供の現在の喘息、持続する喘息と関連しています。しかし、このような指標は、(例えばIgEが高いからといって)大人になった時の喘息の状態や肺機能との関連は明らかではありません。
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3. | 男女の性差
思春期までは男子に喘息は多く、女子の場合は子供から大人にかけての時期に、持続性喘息になりやすいことが知られています。男子の方が、大人になるにつれてグローアウト(喘息が自然に良くなってゆくこと)することが多いです。
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4. | 幼児期の細気管支炎
乳幼児期に風邪をひくと、ヒューヒューゼーゼー、といった音がします。このような子供は、年齢が大きくなって、幼児期にも風邪をひくとゼーゼー音がすることが多いです(必ずしも喘息とは限りえません)。このようなことは、年齢が大きくなるにつれてなくなり、35歳から40歳位になると、症状のなかった子供と肺機能は変わらなくなります。
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5. | 両親の喫煙
幼児期では、母親がタバコを吸っていると、風邪をひいた時にゼーゼーということが多くなりますが、大人になると両親の喫煙の影響は認められなくなります。
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6. | 喘息になった年齢
ゼーゼーと喘鳴(ゼンメイと読みます)がする年齢が若ければ若いほど、予後(その病気が将来どうなってゆくか)は良くなります。2歳までに症状が出た場合、6歳から11歳までには大部分の症状で無症状になります。ただし、アレルギー素因がある場合には、発症した年齢とは関係なく、持続性の喘鳴が現れる可能性が大きいです。
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7. | 喘息の発作の回数と重症度
喘息の発作の回数が多ければ多い程、また重症で喘発があればある程、大人になっても喘息発作が起こることが多いです。
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8. | 肺機能
子供でも肺機能が落ちていると、大人になっても肺機能は落ちたままという関連があります。
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