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ステロイドは体内でも
作られているホルモンです
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■ステロイドは体内でも作られているホルモンです

 ステロイドというと何か恐い薬のように思われがちです。では何が恐いかは実際に御存知でしょうか。 ステロイドは体内で作られている重要なホルモンです。ステロイドは副腎という腎臓の上にのっかっている臓器で作られています。副腎からは1日当たりコーチゾールというステロイドが15mgから30mg作られています。(1mgは1000分の1グラムです。)また作られたステロイドは主として肝臓で分解されます。副腎で作られるステロイドには大きく分けると、糖質コルチコイド、鉱質コルチコイド、そして副腎アンドロゲン(別名性ホルモン)の3つがあります。通常喘息に使うステロイドホルモンは糖質コルチコイドです。ではこの糖質コルチコイドはどんな働きをしているのでしょうか。糖質コルチコイドはストレス状態にある時に特に分泌され、体のエネルギー源である糖分を作る役目を果たします。つまりストレスに備えてエネルギーを作り出すのです。また、注目すべき作用としては炎症を抑える作用があります。炎症というとむずかしく思えるかもしれませんが、軽い火傷を思い浮かべてもらえれば、良いと思います。火傷の部位は赤くなって、腫れてさわるとピリピリします。現在喘息は特殊なタイプの気管支の炎症とされています。このために抗炎症作用をもった吸入ステロイドが使われます。ステロイドは決して悪役だけではなく、体を守る大切な役割をしている大事なホルモンなのです。

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