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喘息はコントロールできます
■喘息はコントロールできます この頃、治療していて思うことは、予想以上に「ステロイド」」に対する反応(反感?)が強いことです。吸入ステロイドの登場で喘息の治療は格段にしやすくなりました。今までコントロール悪くて何度も重症の喘息発作のため入院されていた患者さんも、外来で発作を起こさずに、通常の生活を過ごせるようになっていることは決して珍しいことではありません。 日本では悲しいことにアトピー性皮膚炎に対して、ステロイドの外用薬が誤った使われ方をして、薬害を起こしたことは事実です。また、一方、薬害を恐れる患者さんを相手に様々な食品や治療法が、アトピービジネスとして成り立っていることも又、事実です。 現在、喘息の治療には、日本アレルギー学会の作成したガイドラインがあります。これは標準的な喘息の治療を示したものです。決して個人に応じた治療を禁止しているわけではありません。しかし、標準的な治療で、かなりの数の喘息の患者さんが、正常の生活を送れます。(中には治療に抵抗性の喘息の患者さんもおられ、治療に難渋することも事実ですが。) 吸器科医は吸入ステロイドの重要性を認めています。喘息は治らないかもしれませんがコントロールできます。どうか標準的な治療を一度は受けて日常生活の注意点を教えてもらってください。 →メニューに戻る |