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パルミコート
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◇パルミコートとは? ステロイド吸入療法とは?

j2 パルミコートは、気道の炎症(熱、はれ、痛み)をなおし、突然息が苦しくならないようにするための予防薬です。そのため、喘息の症状がでていないときも毎日規則正しく、継続して使用する必要があります。

この薬はタービューヘイラーという専用の器具(容器)に入っており、その器具から直接薬を吸い込むことで喘息をなおします。このパルミコートを使用した治療法はステロイド吸入療法といわれており、他にも使用する薬や器具の違うものがありますが、日本および欧米において、喘息の患者さんに第一にすすめられる治療法として位置づけられています。

◇ステロイド薬とは?

パルミコートは、ブデソニドという安全性の高いステロイド薬のことです。

ステロイド薬と聞くと何か恐い薬と思われがちですが、ステロイドは尿を作る腎臓の一部の副腎皮質で作られるホルモンですが、このホルモンには炎症(熱、はれ、痛み)をよくなおす作用があります。この様なよい作用がある一方で、このくすりを長い間大量に使った場合、副作用がでることがありますが、正しく使うととても効果の高い薬です。吸入療法で使うステロイドは、気道や肺の部分へ使用するため、量がとても少なくなっています。少ない量でも喘息にみられる気道の炎症(熱、はれ、痛み)をよくすることができます。

◇パルミコートタービューヘイラーとは?

パルミコートと吸入するための専用の器具を組み合わせたものを、パルミコートタービューヘイラーといいます。この器具(タービューヘイラー)は、吸入する操作がとても簡単で、一定の回数(56回又は112回)使える新しいタイプの吸入器です。

この器具を使って患者さん自らの吸気力(息を吸う力)で、くすり(パルミコート)を吸いこみます。薬がとても細かな粉末になっているため、吸入する力の弱い子供やお年寄りでも楽に吸入できます。また炎症(熱、はれ、痛み)を起こしている気道や肺へ薬が直接行き渡ります。

この器具を使った患者さんの中には、吸った感じがしないと不安がられる方もいますが、きちんとした吸入操作をしていれば、必要な量が吸入されていますので心配はありません。吸った感じがしないのは、刺激がないということでありむしろ好ましいことです。

◇パルミコートの安全性

この薬を使用したときの安全性ですが、吸入する薬の量が大変少ないことと、炎症(熱、はれ、痛み)のある気道や肺に集中して薬が行き渡るため、からだ全体に作用するような副作用(顔が丸くなる、骨がもろくなるなど)の心配はありません。ただし、一部の患者さんにのどの奥がピリピリする感じ 、咳が出る 、口の中に白いコケのようなものがつく 、声がしわがれる、吐き気がするなどの副作用が限られた範囲のところに現れることがありますが、吸入後に水で充分にうがいをすることでこれらを起こしにくくすることができます。

◇パルミコートの使用方法


1.白いカバー(キャップ)をはずす。2.回転グリップを反時計回りにまわす。3.回転グリップを時計回りにまわす。
4.息を吐き出す。5.薬を吸い込む。6.うがいをする。

→詳しい説明はこちらをご覧ください。
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