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インフルエンザの簡易検査について
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■インフルエンザの簡易検査について

 すっかり有名になったインフルエンザの簡易検査ですが、簡易検査ではどれくらい正確に新型インフルエンザを診断できるのでしょうか。
 まず国内でのデータでは、大阪府と神戸市のデータが公表されています。大阪府では、35名のPCR(核酸増幅法)陽性例のうち、27名(77%)が簡易検査で陽性と診断されています(下記の表3)。
 また国外ではPCR陽性、迅速検査A型陽性が51%(39例中20例)と報告されています。(NEJM Faix DJ)
 以上のような報告から、たとえ新型インフルエンザに感染していても簡易検査で陽性と反応がでるのは50%〜70%と推定されます。  インフルエンザかどうか簡易検査ではっきりしたいという患者さんの希望はよくわかります。しかし簡易検査の限界を知っておくことも必要です。
 なお当院では簡易検査で陽性反応がでてもでなくても、臨床所見、診察所見でインフルエンザと判断した場合は、治療を速やかに開始します。

2009年9月9日記

http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/2009idsc/clinical_epi_osaka02.html より引用

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