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子供にはインフルエンザワクチンの接種を 2007/2008年版
■子供にはインフルエンザワクチンの接種を 2007/2008年版 日本臨床内科医会会誌(2007年vol.22 No.3 p296)によると3261名990家族の調査では,2001年〜2006年までのインフルエンザ流行のシーズン中(つまり5シーズン中)30.7%がインフルエンザAかインフルエンザBに感染し、しかも19.8%に2回以上の感染があったとのことです。インフルエンザの厄介な点は感染力が強く、誰か家族の1人がインフルエンザにかかると他の家族もかかるという点です。 初めにインフルエンザにかかった患者が子供のとき、他の家族がインフルエンザにかかるのは、0〜3歳児の場合28.4%、4〜6歳児の場合31.7%と6歳以下の場合特に他の年齢と比べて高かったと報告しています。逆に家族から子供にインフルエンザがうつる率も0〜3歳児では12.9%、4〜6歳児では12.5%と高い割合です。ちなみに、第一罹患者(家族の中で一番最初にインフルエンザにかかった人)は、父9.4%、母12.7%、子供77.2%でやはり子供がインフルエンザに一番最初にかかる割合が高いと報告しています。 昨年話題となったタミフルの副作用報告は現時点(2007年8月29日時点)では最終結果が報告されておらず、最終的な結論がいつ出るかも未定です。原則的には小児にはタミフルの使用は、10歳以上の未成年の患者においては、因果関係は不明であるものの、本剤の服用後に異常行動を発現し、転落等の事故に至った例が報告されている。このため、この年代の患者には、合併症、既往歴等からハイリスク患者と判断される場合を除いては、原則として本剤の使用を差し控えること。 また、小児・未成年者については、万が一の事故を防止するための予防的な対応として、本剤による治療が開始された後は、(1)異常行動の発現のおそれがあること、(2)自宅において療養を行う場合、少なくとも2日間、保護者等は小児・未成年者が一人にならないよう配慮することについて患者・家族に対し説明を行うこととされています。 インフルエンザワクチンの接種は13歳未満の子供の場合2回必要で、出来れば1回目と2回目の接種の間隔を4週間以上あけることが必要です。早ければ12月中旬位からインフルエンザの流行が始まりますので、逆算すると10月中旬位からインフルエンザのワクチン接種が必要となってきます。なお当院では10月中旬よりインフルエンザ接種を行う予定です。予定が決定次第フロントページに掲載しますのでご留意ください。
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