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タミフル(オセルタミビル)は危険か
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■タミフル(オセルタミビル)は危険か

 インフルエンザの薬として日本ではタミフル(薬品名、オセルタミビル)が世界一消費されています。昨年、インフルエンザに罹ってタミフルの服用後にビルから飛び降りたり、訳のわからないことを言うなどいった異常行動があり、タミフルとの因果関係があるのではないかという報道がありました。これに対しての研究報告があります。「インフルエンザに伴う随伴症状の発現状況に関する調査研究」(http://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1020-2.html)で、横浜市大の横田俊平氏らのアンケートによる報告です。この報告によるとインフルエンザにかかった時、異常行動はタミフル使用群で、11.9%、非使用群で10.6%と有意差はありませんでした。アンケート調査という方法的な限界はありますが、懸念されているようなタミフルの副作用はどうも、ないようです。むしろ、インフルエンザに伴って、10%を超える異常行動が起こるということの方が重要で、「インフルエンザ脳症(インフルエンザにかかることによって起こる精神異常行動)の軽い症状ではないか」と横田氏は述べています。
 ちなみに、インフルエンザ羅患時に現れる異常行動は「突然大声、うわごと」「泣き出す、ニヤリとする」「おびえ、恐怖」などが多く見られる症状で、ほとんどが、発熱初日から2日目に出現しています。このため、この期間は子供から目を離さないようにしていて下さい。ただこのような症状がインフルエンザに伴って出現するのであれば今までにも出ていたはずで、このような症状に今まで気付いていていなかったのだけでしょうか。疑問の残るところです。

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