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アマンタシン(シンメトレル) 耐性インフルエンザの出現 ■アマンタシン(シンメトレル)耐性インフルエンザの出現 現在、インフルエンザには大きく分けて2種類の薬が使われています。 1つはM2イオンチャンネルインヒビターです。アマンタジン(商品名シンメトレル)です。 もう1つの抗インフルエンザ薬はニューラミダーゼインビターのオセルタミビール(商品名タミフル)とザナミビール(商品名リレンザ)です。 アマンタジンはA型のインフルエンザにのみ有効なのに対し、オセルタシビールとザナシビールはA,B両型のインフルエンザに有効です。さて、アマンタジンは元々はパーキンソン氏病という病気の薬として使われていましたが、最近アマンタジン耐性のインフルエンザウイルスが増えてきています。アメリカのデータですがアマンタジン耐性インフルエンザウイルスは、14.5%にものぼっています。 この傾向は、日本でも同様にアマンタジン(シンメトレル)耐性インフルエンザウイルスが増加してくると考えられます。このため、アマンタジン(シンメトレル)をA型インフルエンザの治療には使用をアメリカのCDC(米国疾病対策センター)は勧告していません。
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