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トリインフルエンザ、 ヒトからヒトへの感染か ■トリインフルエンザ、ヒトからヒトへの感染か アジアでは現在、トリインフルエンザによる感染例が69例報告されており、46例が死亡しています。 (2005年3月11日現在) トリインフルエンザは従来トリからヒトへはうつりますが、ヒトからヒトへはうつらないとされていました。 2005年には、今まで報告されてなかった、ヒトからヒトへの感染例の疑いが高い症例が報告されています。 この症例はタイで起こっています。 手短に述べますと、初発例は家で飼っていた死んだニワトリに触れてから3〜4日後に、具合が悪くなり5日目に入院、翌日には死亡しています。 遠くに住んでいる母親が看病に来て、この母親はニワトリとの接触はなく、16時間から18時間子供の看病にあたり約二週間後に肺炎のため亡くなったとの事です。 また姪も看病に当たり、母親が発熱してから5日目に、この姪も発熱し7日後に肺炎になったとの事です。抗ウイルス剤の投与で姪の命は助かりました。 結論としては、母親と姪の発病は、初発例の接触から起こったであろうと言う事です。 恐れられていた、ヒトからヒトへの感染力を持った高病原性トリインフルエンザの疑いが高い報告例です。 なお、遺伝子解析では、恐れられていた様なヒトインフルエンザとの遺伝子組み換えはなく、新種のトリインフルエンザの出現ではありませんでした。 このことは、トリインフルエンザがヒトにうつる事を示していますから、日本で起こった様な高病原性トリインフルエンザがヒトにうつることがあることを示しています。 ちなみに日本では、浅田農園の処理にあたった府職員のトリインフルエンザに対する血清抗体価上昇し、発病はしなかったものの感染があった事もわかっています。 →メニューに戻る |