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風邪による発熱は冷湿布では下がりません
■風邪による発熱は冷湿布では下がりません 最近風邪などで熱が出て来院される方の中に、おでこに冷湿布を貼ってこられる方がおられます(商品名○エピ○等)。 確かに、おでこに冷湿布を貼ると気持ちは良いのですが、これだけでは熱は下がりません。 発熱は体がウイルスや細菌とたたかっている証拠です。ですから、熱は体全体でどんどん作られます。 おでこに冷湿布を貼ったぐらいでは熱は下がらないのです。 また、熱が出るということは体が熱を上げて血のめぐりを良くし、ウイルスや細菌をやっつけるいわば戦闘体制に入った状態です。 ですから熱を下げても、風邪が早く治るわけではありません。ただし子供やお年寄りでは、高熱が出ると体力を消耗し、食欲が落ち脱水になりやすくなることも事実です。 薬以外で熱を下げようと思えば、少なくも1ヶ所につき500グラム位の氷(大人の拳2,3個ぐらいの量)を両脇、両耳の下、更にはソケイ部(足の付け根)の6ヶ所位に当てないと下熱しません。 家庭の冷蔵庫では一気には作れませんのでコンビニ等で氷を買ってくることになります。 氷をビニール袋等に入れ、水も少量入れ(氷の角が当たると痛いので)口をしっかりしばり(出来ればビニール袋を2重にして)タオルで巻いてください。 そして上記の場所に当ててください。かなり冷たいですが、熱を下げようとするとこれくらいの量が必要です。 もしグッタリしていたり、水分がとれなかったり、様子がおかしければ医師にかかって下さい。 →メニューに戻る |