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インフルエンザワクチン接種は得か?
■インフルエンザワクチン接種は得か? インフルエンザワクチンの接種というと、子供と65歳以上の方への効果がよく話題に なりますが、実際に働いている若年から中年層にどれだけの経済的効果があるかを実証した論文は少ないようです。 アメリカからの論文ですが、実際にインフルエンザワクチンを接種すると1人当たり約5000円の得になるという報告があります。 (NEW ENGLAND JOURNAL OF MEDICINE 1955 VOL-333:889-893) 念のために書いておきますが、医者が5000円儲かるという話ではなくて、働いている人が風邪をひいて休んだりして、経済全体がこうむる損失に、診察代とワクチン接種にかかる費用を引いて、その差額が5000円という話です。 日本とアメリカでは医療システムが違いますし、10年前とでは為替も違いますので一概に5000円という金額を全面に押し出すつもりはありません。 ただインフルエンザワクチンは実働層の健康、経済にとってメリットがあるという話です。 ちなみにこの報告の対象になっている年齢は平均39歳、結婚してる人約65%、離婚率11.3%、シングル21%というデータをだしているところは、アメリカ的でおもしろいです。 概略は1994年の秋に18歳から64歳までの働いている人を募り、これを二つのグループに分け偽薬(なんの効果もない薬)を接種して、12月から翌年の3月まで観察しました。 風邪症状を示した人が、ワクチンを接種したグループではしないグループに比べて25%減り、欠勤した日が43%減り、医師にかかった率が44%減ったということです。 今からでも遅くはありませんので、インフルエンザワクチンの注射をうけませんか? →メニューに戻る |