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妊娠とインフルエンザワクチン接種
■妊娠とインフルエンザワクチン接種 妊娠をされている、あるいはこれから妊娠の可能性を控えている方にとって、インフルエンザワクチンの接種をするかしないかは気になる所だと思います。 まずアメリカで、CDC(control of disease center:疾病管理センター)は、これからインフルエンザ流行期に妊娠する女性すべてを、インフルエンザワクチン接種の優先順位のトップグループに挙げています。 日本では、厚労省のホームページを引用すると、「インフルエンザワクチンは病原性をなくした不活化ワクチンという種類で、胎児に影響を与えるとは考えられていないため、妊婦は接種不適当者には含まれません。 しかし、妊婦又は妊娠している可能性の高い女性に対するインフルエンザワクチン接種に関しての、国内の調査成績がまだ充分に集積されていないので、現段階では、インフルエンザワクチンによって得られる利益が、不明の危険性を上回るという認識が得られた場合に、ワクチンを接種するとされています。また、妊娠初期は色々な理由で流産する可能性の高い時期なので、インフルエンザワクチンを接種しても胎児に異常の出る確率が高くなったというデーターもないことから、予防接種直後に妊娠が判明しても、人工中絶をする必要はないと考えられています。主治医によく相談をして判断してください」(www.med.or.jp/influenza/inqa_b.html )となっています。 非常に歯切れの悪い文章で、最終的に個人と主治医が責任を負う姿になっています。これはひとえに、国内データーがないためです。今までの所、妊娠中にインフルエンザワクチンを接種して、重篤な副反応が起こったという報告はないようです。 現在接種しているワクチンは不活化ワクチンといって、ウィルスの働きをとめたウィルスを使用していますので、理論的には胎児に影響は考えられません。結論としては国内のデーターがないので、多分大丈夫だろうが言い切ることができないといった現状です。ただしこれから妊娠をされようとされている方は(まだ妊娠されていない方は) インフルエンザワクチンの接種をされたほうが良いでしょう。 →メニューに戻る |