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在宅酸素療法についての誤解 その1
■在宅酸素療法についての誤解 その1 在宅酸素療法(home oxygen therapy HOTと略します)を受けておられる方の中に、 酸素をなるべく吸入しないでおこうとされる患者さんがいます。 「なぜですか、せっかくの在宅酸素療法の機械なのにもっと使ってもらったらいいですよ」というと、 「先生、在宅酸素療法で酸素を使うと、肺が弱ってずっと酸素を吸ってないといけなくなりませんか」 との答えでした。在宅酸素療法も高血圧の薬と同じように、一度吸入しだしたら(高血圧の薬でしたら、飲み始めたら)止められないのではないか、という誤解があるようです。 酸素吸入はいつでも止められます。ただし息苦しいですが。 在宅酸素療法をする位にまで肺機能が落ちていると、酸素をなるべく長く吸った方が長生きできるという研究結果は、もう25年前にアメリカとイギリスで出ています。無論日本でも同様な結果が出ています。 また、肺結核後遺症でもひどく息切れがして酸素吸入を始めた場合も同様です。 酸素を吸入しだすと、「肺がさぼって」肺機能の落ち方がひどくなるということはありませんので、安心して酸素吸入療法を受けて下さい。 →メニューに戻る |