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タバコを吸うと必ずCOPDになるのか? COPDと遺伝子 ■タバコを吸うと必ずCOPDになるのか? COPDと遺伝子 タバコはCOPD(慢性閉塞性疾患=肺気腫、慢性気管支炎の両者を含む)の原因として最も重要な原因です。では、タバコを吸っていたら必ずCOPDにかかるのでしょうか。住民健診をもとにしてCTで肺を検査した場合、喫煙者の4分の1から3分の1の人にCOPDの変化が見られるという報告があります。 反対に言えば喫煙をしていても4分の3から3分の2の人はCOPDにかからないわけです。これは「体質」という言葉で表せるのでしょうか。では体質とは何なのでしょうか。体質は各個人によって違いますが、この基本は遺伝子によって決まっています。タバコを吸ってもCOPDになる人とならない人があることは、COPDになりやすい遺伝子もしくはCOPDになりにくい遺伝子があることをうかがわせます。しかし現在までの所、このことを説明できるような単一の遺伝子は発見されていません。恐らくは多数の遺伝子が関与していると思われます。 ただし、喫煙は癌や動脈硬化の原因になります。最近日本人も心筋梗塞などが増えてきています。これには喫煙の影響が無視できません。禁煙は健康への近道です。
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