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受動喫煙はCOPDの危険因子
■受動喫煙はCOPDの危険因子 2020年までにCOPDは全世界の死亡の第3位になると言われています。タバコを吸うことがCOPDの主たる原因であることは明らかです。しかし、非喫煙者の15%にもCOPDが発生することがわかってきました。では、この非喫煙者はどうしてCOPDを発症するのでしょうか。著者らは中国では70%余りの喫煙率があること、またCOPDによる死亡率が高いことに着目し、中国での調査を行ないました。中国の広州で1万5379人を対象として、呼吸機能の検査ならびに受動喫煙者の状態を調べています。受動喫煙の率に関しては自己申告制で家庭ならびに職場で喫煙者が何人いたか、また受動喫煙の期間を高、中、低と3つのグループ(それぞれ40時間/週で2年未満 低レベルグループ、40時間 /週2−5年で中レベルグループ、40時間/週5年以上を高レベルグループ)に分けています。 結果ですが、13,7%が職場、14,5%が家庭で受動喫煙にさらされていました。また、受動喫煙と期間が長い程COPDの発症のリスクが高く、高レベル群で最高で調整オッズ比1.48、また高暴露グループでは何らかの呼吸気症状が認められました。 著者らはCOPDのリスクが受動喫煙と関連していると結論付けています。呼吸機能のデーターが余りうまくとれておらず、呼吸機能のデーターが示されていないのが残念です。
出典 Lancet 2007 vol.370 p751―757 2008年1月24日 →メニューに戻る |