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スピリーバ(商品名)について
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■スピリーバ(商品名)について

 スピリーバ(薬品名 チオトロピウム)は抗コリン剤の一種です。
気管支は、不思議に聞こえるでしょうが平滑筋という筋肉が廻りについており、気管支を狭くしたり拡げたりしています。
スピリーバは、気管支の平滑筋が縮むことをブロックして気管支を拡げることで呼吸を楽にします。
スピリーバの特徴としては、1日1回の投与ですむことです。
薬はカプセルに入っていますが(図1)、飲む薬ではなく、吸入する薬なので注意して下さい。
カプセルを取り出して "ハンディーヘラー" と呼ばれる吸入器の中に入れて穴をあけて吸入します(図2)。
今までの抗コリン薬は、噴霧タイプでスペーサーなどの補助器具を用いないと吸入しにくかった方もありました。
スピリーバは、自分のタイミングをはかり、吸入できるのも利点の一つです。
今までの抗コリン剤と同様に緑内障、前立肥大等により、尿が出にくい人には使えません。
カプセルが小さくてつまみにくい方がおられること、"ハンディーヘラー" の使い方に若干の慣れを必要としますが、1日1回の吸入ですむということはCOPDの患者さんには大きな魅力です。

図1図2

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