title2.gif
フルタイドとは
HOME>喘息について>フルタイド(薬品名 フルチカゾン)

■フルタイド(薬品名 フルチカゾン)

 フルタイドは、気道の炎症(熱、はれ、痛み)をなおし、喘息発作がおこらないようにする予防薬です。喘息発作が起こっているのを止める薬ではありません。そのために喘息の症状(咳、胸苦しさ)などがでていないときも毎日規則正しく、継続して使用することが大切です。
 この薬は患者さんのニーズに応えて3つの形があります。ディスカス、ロタディスク、エアーの三種類です。それぞれの容器にパウダー状かエアー状でフルタイドが入っています。

@ 吸入ステロイド薬とは?
フルタイドは、プロピオン酸フルチカゾンという、安全な吸入ステロイド薬です。ステロイド薬と聞くと何か恐い薬と思われがちですが、ステロイドは尿を作る腎臓の上にある副腎皮質という臓器で作られるホルモンです。このホルモンには炎症(熱、はれ、痛み)をよくなおす作用があります。この様なよい作用がある一方で、経口や注射で、長い間大量に使った場合には副作用がでることがありますが、正しく使うととても効果の高い薬です。吸入療法で使うステロイドは、気道や肺へのみ使用するため、経口薬や注射で使用する時に比べてステロイドの量が少なくてすみます。吸入ステロイドで喘息にみられる気道の炎症(熱、はれ、痛み)をよくすることができます(図1)


図1

フルタイドは3つの形があります。
ディスカス
60回使いきりで1回ごとに回数が減っていきます。カウンターがついていて残りの回数が一目でわかります。
ロタディスク
4回使いきりで自分で器具に薬剤を準備して吸入します。
エアー
エアー状になっているもので60回と120回使用できるものがあります。
この器具を使って患者さん自らの息を吸う力(吸気力)で、くすり(フルタイド)を吸いこみます。器具に工夫をこらしているために特にディスカスでは、吸入する力の弱い子供やお年寄りでも楽に吸入できます。また炎症(熱、はれ、痛み)を起こしている気道や肺へ薬が直接行き渡ります。また、この薬剤の特徴として吸ったときに甘味を感じるので、吸入感を感じることができます。

@ディスカスの使い方

Aロタディスクの使い方

Bエアーの使い方

吸入ステロイドの安全性
この薬を使用したときの安全性ですが、吸入する薬の量が大変少ないことと、炎症(熱、はれ、痛み)のある気道や肺に集中して薬が行き渡るため、からだ全体に作用するような副作用(顔が丸くなる、骨がもろくなるなど)の心配はありません。ただし、一部の患者さんにのどの奥がピリピリする感じ 、咳が出る 、口の中に白いコケのようなものがつく 、声がしわがれる、吐き気がするなどの副作用が限られた範囲のところに現れることがありますが、吸入後に水で充分にうがいをすることでこれらを起こしにくくすることができます。

HOME>喘息について>フルタイド(薬品名 フルチカゾン)

→メニューに戻る