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GINAガイドライン (国際喘息指針)の改訂(2) ■GINAガイドライン(国際喘息指針)の改訂(2) コントロールレベルを基準にした喘息治療の管理とは具体的には表2を参照して下さい。 (1)でも述べましたが、今回の改訂での最大の変更点は「喘息のコントロールレベルを基準にした管理」です。今までは、まず喘息の重症度に応じて治療法を定めていました。これに対し喘息のコントロールレベルが悪ければ喘息治療をステップアップ(使う薬の量や種類が多くなること)してゆき、喘息のコントロールが良ければステップダウン(使う薬の量や種類を少なくしてゆく)ことが明記されています。喘息治療の主体は吸入ステロイドであることには変化がありません。ステップ1からステップ5までに治療段階は分かれています。最も軽症なステップ1の喘息治療では短時間作用型のβ2刺激薬(サルタノール、メプチン、ベロテックなど)による喘息発作のコントロールを目指しています。また、ステップ全体を通して、このような短時間作用型β2刺激薬の頓用により、喘息コントロールのレベルの向上を目指しています。ただしあくまでも頓用であり、これによる喘息のコントロールを目指しているわけではありません。また、喘息治療ステップの最も高いステップ5では経口ステロイドや新薬の抗IgE抗体(日本では未発売)の使用がが挙げられています。また、ロイコトリエン受容体括抗剤もステップ2から挙げられていることも注目されます。ロイコトリエン受容体括抗剤は国内ではオノン、アコレート、キプレス、シングレアがすでに販売されています。ただしこれらの薬剤はいずれも価格が高いのが難点です。
(表2はグラクソスミスクライン社資料より引用)2006年12月15日記 →メニューに戻る |