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喘息の悪化には早めの手当を
■喘息の悪化には早めの手当を 朝夕少しずつ秋らしくなってきました。秋は1年の中でも喘息が悪くなりがちな時期です。喘息の早期の症状としては、「胸が重たい」「息が充分に吸えない」「咳が出やすくなる」など人によって様々な訴え方があります。このような早期の状態で治療を始めると喘息発作も出ませんし、患者さんも楽です。喘息の発作に慣れてくると、「まだ大丈夫」「もう少し我慢して」とついつい受診が先延ばしになりがちです。またメプチンやベロテック、サルタノールといったリリーバーを多く使うことで喘息の症状の悪化を何とか切り抜けようとする方が目立ちます。秋は行楽のシーズンでもあり、さて喘息の治療にかかろうとすると「明日から旅行なので○○日間京都にいません」という返事を貰うことも多いシーズンです。知恵と薬剤を注ぎ込んで何とか期限に間に合うように、喘息を納めるようにしていますが、中にはせめてもう数日早く受診して欲しいと思う症例がないわけではありません。締め切りに追われる治療は余裕がなくて医師、患者双方に辛いものです。とことん喘息が悪くなる前に余裕をもった早めの喘息治療で楽しい行楽シーズンを迎えましょう。
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