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喘息で入院するときはどんなとき
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■喘息で入院するときはどんなとき

 外来で時々、患者さんの喘息状態が悪くなり入院してもらうことがあります。この時、しばしば問題になるのは、「これくらいでは入院しません。先生、なんとか外来で治療できませんか」という患者さんの希望と、入院が必要と考える医師との意見の相違です。
 苦しくて横になれない場合、喘息の発作は中等症以上と判断します。また、普段ピークフローを測ってもらっている患者さんでは、個人のベストピークフロー値の60%〜80%位、パルスオキシメーター(血中の酸素の量をプローブで指をはさんで測る機器です)で91%〜95%でも中等症と判断します。中等症以上で診療所での治療に反応が悪ければ入院を勧めます。実際にはこれよりも悪い状態で受診されることが多いので、すぐに入院を考慮することも少なくありません。
 喘息のコントロールが悪いと、あるいはかつて悪かった患者さんでは「苦しく横になれない」なんて日常茶飯事ですので、その度に入院なんかしていられますかということでしょう。
 しかし、医師は上記に加え、救急受診できるか、過去に喘息発作で入院したか、治療に反応するか、症状がどれくらい続いているか、等々を総合的に考え安全のために入院を勧めます。プロの言うことにも耳を傾けて下さい。

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