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喘息は遺伝するか(1)
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■喘息は遺伝するか(1)

 喘息は両親のどちらかが喘息のある時、その子供に喘息が発病する率は3倍から5倍高くなるとされています。
しかし反対に考えれば、両親が喘息でなくても子供に喘息がでることはあるわけです。
 一卵性双生児で一方の子供に喘息がある場合、もう片方の子供が喘息を発病する率は7倍位に高くなるという報告があります。このことは遺伝子がまったく同じであっても、なおかつ生活環境がほとんど同じでも喘息は出ないこともあるということです。ちなみに一卵性双生児は同じ受精卵から生まれたので全く同じ遺伝子をもっています。
 喘息は親が喘息であるからといって子供が必ず喘息になるというわけではありません。喘息の発病にはまず遺伝子がもとにあり、その他性差、環境因子としてペットなどのアレルゲン(アレルギーの元になる物質)ウィルス感染(風邪を引いたあとには喘息が出やすい)最近話題となっている受動喫煙(人の吸ったタバコの煙を吸い込むこと)気象の変化(季節の変わり目は喘息が出やすい)等、いろいろな素因が相まって喘息が発症すると考えられています。


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