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喘息(ぜんそく)治療の目的は 薬を使わないことではありません ■喘息(ぜんそく)治療の目的は薬を使わないことではありません 薬害がとりざたされない日はないといっていいほど薬に対するイメージは悪いものがあります。薬に対する嫌悪感が強いあまりに、喘息の発作を出してゼーゼーいいながら、仕事をされている方がいます。夜中にヒューヒューいいながら横になれず椅子にもたれたまま寝付けない子供がいます。運動誘発性喘息のため体育の授業を休んでいる子がいます。科学的な裏付けのない健康食品(?)に高いお金を出す人もいます。果たして、これは望ましいことでしょうか。 喘息は病気です。治療が必要な病気です。そのためには、薬を使うのは当然のことです。何をどれだけ使って、なるべく副作用を出さないように考えて治療してゆくのが医者の責任です。長野オリンピック500mスピードスケートの金メダリスト、清水宏保さんは小学校時代から喘息がありました。あるインタビューに答えてこのように言っています。 「僕が幼い頃は両親は喘息薬に対してものすごく敬遠していました。薬に対する知識もなかったし医師とも巡り合っていませんでした。そういった要因があって、子供に喘息薬はよくないっていうイメージを親が持っていたので、喘息発作がどうしても治らない、もうどうしようもないという状態になるまで、僕はまったく薬を与えられていませんでした。そして本当にどうしようもない時には親に担がれて病院へ行ってそのまま入院。点滴をうちながら1週間ほど入院っていうことをしました。今考えたら、強引というか無理な治療法だったのではないかなと思います。」 喘息は治らないかもしれませんが多くの人でコントロールできる病気になってきました。 喘息(ぜんそく)に対して正しい知識を持って下さい。関連ページ(http://zensoku.jp)
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