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咳喘息とは その1
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■咳喘息とは その1

 呼吸器の外来をしていますと、慢性の咳で来られる患者さんがたくさん来られます。この中に咳喘息と呼ばれる病気があります。咳喘息とは喘鳴(ゼンメイ、ゼーゼーいうこと。喘息の症状のひとつ)や、呼吸が苦しくなることがなく咳のみを唯一の症状とする病気です。
 呼吸機能はほぼ正常ですが、気管支が過敏になっており、温度差や話しをすることなどで咳がでます。
(1)好酸球と呼ばれる白血球の出現する一種の気管支炎であること。(2)約1/3に喘息を合併することから、喘息という言葉が用いられています。
 症状としては痰を伴わない咳です。咳は夜間に出ることが多く、風邪をひいたり急激な運動をしたりすると悪化して咳がでることもあります。
 またアレルギーの関与ですが、ハウスダストやダニに対するアレルギーを示す患者さんが多いのですが、正確な因果関係はわかっていません。また秋に咳喘息が多くなるという報告もあります。
 治療には気管支拡張剤が有効です。通常は数週間から数ヶ月の治療で治り、薬を減らしていけますが、一部の患者さんでは治療抵抗性のこともあり、他の咳をきたす病気も探っていく必要があります。

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