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吸入ステロイドはいつから空になるか
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■吸入ステロイド( キュバールR、アルデシンR、ベコタイトR,タウナス)はいつから空になるか。

喘息の治療をしていても、どうしても良くならない場合に、時々出合う時があります。
こんな時に医師は薬を増やしてしまいがちですが、大きな落とし穴があります。
それは、吸入薬をうまく吸入できていない場合と、吸入薬が空になっている場合とです。
喘息の治療は、吸入ステロイドが中心となっているといっても過言ではありません。
吸入ステロイドで、フルタイドディスカスや、フルタイドロータディスクは空になったのがよくわかります。
共に吸った感じがしなくなりますし、ディスカスの場合メーターで表示されます。
また、パルミコートの場合でも薬量が微量なので、吸った感じが余りしないのですが、赤い印が出てきますので、空になったことがわかります。ただ、薬局や医院で処方された時に充分注意を受けていないと、忘れられる場合があります。 このため薬が空になっても吸入し続ける患者さんが時におられます。
一番問題となってくるのは、薬がエアスプレーで霧状になって出てくる(商品名アルデシン、タウナス、キュバール、ベコタイト)場合です。 (なおアルデシン、タウナスは代替フロンへの切り替えのため、販売は2005年3月に中止される予定です)。
これらの吸入薬はボタンを押すと、一回分定量の薬が霧状になって噴霧されます。pMDIと言われるタイプの薬剤です。 これらの薬剤は吸入回数を数えないとどれ位薬剤が残っているかわかりません。
水に浮かべるという手もありますが、正確な量を知るには不適です。
また、水に浮かべることで水が噴射される吸入薬が減ることがあります。
またもう一つの問題は、吸入前に薬剤の入っている缶を振っておかないと吸入する薬剤の量が減ります。
ともすると、シュッとする音がする間は薬が残っていると思いがちですが、実はそうではなく、よく振っておかないと(4,5回で充分です)出てくるのはガスだけで肝心の薬は出てこず、フロンガスのみが出てくることがあります。そこで、吸入ステロイド(キュバール、アルデシン)を使う場合の注意ですが
(1)吸入する前に、4,5回振る。
(2)缶を上下を逆にして吸入する。
(3)吸入の回数を数えて(誠に面倒ですが)規定の回数を吸入し終わったら、新しいものと取り替える。
以上の点を守って下さい。


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