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喘息のコントロールは充分ですか
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■喘息のコントロールは充分ですか

喘息の発作は嫌なもので、夜間に息苦しくなったり、朝方の咳で起きたりします。
これは喘息の患者さんにしかわからない苦しさです。
多数の患者さんを見ていると、結構喘息発作が起こっていても放置されていたり、 不充分なコントロールで、階段を登ると息が切れたり、咳が止まらない、何となく胸が重い、 痰が切れないといった症状が続いている患者さんがおられます。
喘息の治療を充分に行えば、これらの症状は全くなくなり、「先生、なんであんなに苦しいのを我慢していたんでしょうか」と 問われることがよくあります。

ピークフローメーターを使った喘息の自己管理 (家庭で高血圧の人が血圧を測るのを想像してもらえばよいでしょう)で、 今自分の状態がどの程度なのかをつかむことができれば、医師にも患者さんにとっても、 メリットは大きいものです。また、痰がきれないからといって、去痰剤、咳が止まらないといって、 咳止めと、多種多様の薬を持ってこられる患者さんもあとを断ちません。
本来喘息のコントロールには軽症から中等症であればそれほど多種多様な薬は、不要です。
ただし、重症の喘息で色々な薬が必要な方がいることは事実です。
自分の症状が充分にコントロールできているか、日常生活が不快な症状が出ていないか 一度振り返ってみて下さい。
蛇足ですが、世の中には「医師が薬でもうけているから、 たくさんの薬を出された」と思われる方もおられるかもしれませんが、 医師もなるべくシンプルな投薬で症状をコントロールしようと思っています。
また「薬でもうかる」ことはありません。念のため。

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