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妊娠中の喘息の治療目標
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■妊娠中の喘息の治療目標

妊娠中の喘息の治療目標は以下のように設定します。
  1. 正常なもしくは正常に近い肺機能を維持する。
  2. 夜間の症状も含めた喘息の諸症状をコントロールする
  3. 運動も含め、正常な活動レベルを維持する
  4. 喘息の急性増悪(急に喘息の発作が起こること)を予防する
  5. 喘息治療の副作用を回避する。
  6. 健康な新生児の出産(以上「妊娠中の喘息ガイドライン」より引用一部改変)
どれをとっても当たり前のことですが、妊婦さんを診ていると、 副作用を恐れる余りに、治療を止めたり、喘息の発作をされておられる方がよくおられます。
母体は胎児の分と合わせて、二人分の呼吸をしています。
ですから、母親が喘息の発作を起こして充分な酸素がとれないと、 胎児にも酸素不足が起こります。
最近10年間で喘息の治療は吸入ステロイドを中心とした治療に変わってきています。
また、ピークフローメーターを用いて自分の喘息の程度がわかるようになりました。
どうか、妊婦の皆さん、妊娠中も医師の指導のもとに、安全な出産を行って下さい。

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