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運動誘発性喘息
■運動誘発性喘息 喘息のコントロールが充分でない患者さんが、急に運動すると、喘息が起こることが分かっており、これを運動誘発性喘息という。 これは運動にともなって息が荒くなり、口で呼吸するようになり、鼻で加湿されない空気を吸い込むことで、気管支が乾くことによ って起こるとされている(鼻は人間に備わった自然の加湿・加温器です)。 運動誘発性喘息では、普通の体育の授業ができなくなったりすることで、患者さんが劣等感を持ったりするので、治療をしておくことは重要です。 運動誘発性喘息の予防としては、 @鼻で息をするように心がける。 Aマスクを着用して、吸い込む空気を加湿・加温する。 B気管支拡張剤を運動前に吸入する。 などが挙げられます。水泳は、運動誘発性喘息を起こすことが少ないので、おすすめできる運動です。 ただし競泳などの激しい運動は避けた方が良いでしょう。 以上のような注意を守れば、運動誘発性喘息は予防できるので、喘息の患者さん(特に小児や学生)の運動を禁止することはありません。時に喘息が起こるからといって、体育を休んでいる、あるいは休まされている患者さんがいますが、担任の先生にこのことをよく理解してもらって下さい。 また、一番重要なのは喘息をよくコントロールすることですので、この点はお忘れなく。 →メニューに戻る |