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喘息の分類
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■喘息の分類 喘息は大きく、アトピー型と非アトピー型に分けることができます。 アトピー型は、日常生活で廻りにあるアレルギーのもとになる物質(アレルゲン)に対してアレルギー反応を起こすもので、血液中にIgE抗体というタンパク質が(アイジーイーコウタイと読みます)が上昇してくるものです。この反応はたくさんの遺伝子によって決まり、ある程度遺伝性があります。単一の遺伝子によって決まるものではありませんのでたとえ両親とも喘息であっても子供が必ずしもアトピー体質を持つという訳ではありません。アトピー体質は思っているよりも高い頻度であり、大体成人の3人に1人はアトピー体質で、12人に1人は喘息という報告があります。また大量のアレルゲンにさらされた場合にもアトピーは出現してきます。例えば新しいペットを飼いだしてから今まで何もなかった人が喘息を起こす例はこのような場合です。ですから遺伝的な要因だけで決まってくるものでもありません。環境要因も重要な因子です。アレルゲンは多岐にわたります。通常分子量2万から4万のタンパク質ないしはタンパクを含んでいる物質がアレルゲンになります。アレルゲンは職業性のものを除くと花粉、カビ、動物のふけそしてハウスダストの大きくは4種類に分かれます。またこのような現象の頻度は高く皮内テストで検査すると普通の人でも30%から50%にみられます。反対に非アトピー型は、アレルギーのもととなる物質がなく、喘息の発作が起こってくるものです。 小児期に発生する喘息はアトピー型が多く、成人発症型は非アトピー型が多い傾向にあります。しかし、日常、診療で患者さんを見ていると、小児喘息の既往をもった人も多く、風邪をひいた後などで喘息の発作を起こすことも多く、油断がなりません。 アレルギーのもとになる物質(ダニやハウスダストなど)がある人では、まずアレルギーのもとになる物質を避けることが重要です。アレルギーのもとになるアレルゲンは、血液検査で調べることができます。また、非アトピー型では、喘息を起こす物質がはっきりしません。 日常生活の注意する点が、アトピー型と非アトピー型では異なってくるため、通常患者さんの血液からIgEの量やアレルゲンを調べています。
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