![]() | |
|
喘息と診断された方へ
1、喘息はコントロールする病気です。 医療が発達した現代には、つきあう病気がいっぱいあります。 高血圧や糖尿病、痛風はその例です。 喘息もそのひとつです。 治らないといいますが、治す病気ではないのです。 例えば近眼の人がいますね。 近眼を治そうとする人はあまりいません。 近眼になったら、眼鏡やコンタクトレンズで矯正しようとします。 しかし、眼鏡やコンタクトレンズで近眼がなおるわけではないのです。 眼鏡をはずせば、やっぱり近眼です。 しかし近眼だから病気なんだと、思いわずらう人はいません。 高血圧も糖尿病も痛風も喘息も、近眼とおなじように治すのではなく、付き合うものなのです。 喘息の治療では近眼の眼鏡にあたる自分にあった治療方法があります。 2、病気を知ること 以前から喘息と診断されているかたは、もう喘息についてはわかっていると思われるでしょう。 初めて言われた方は、喘息って何だろうと思われるでしょう。 知り合いに聞いてみたり、本を買ってみたりすることもあると思います。 喘息治療に対する考え方は、日々更新されています。 昔の喘息の治療が現在では通用しないこともあります。 このホームページにアクセスしている方はこの項目の「喘息ブック」をまず参考にしてください。 喘息については特に詳しく書き込みました。 3、担当ドクター(主治医)を決めてください。 サジ加減という言葉があります。 薬の量をサジで調整していた時代のなごりの言葉です。 もう微妙なサジ加減が必要のない病気が増えましたが、こと喘息に関してはサジ加減が必要です。 薬の効き方、発作の出かたに個人差が大きいからです。 高血圧や糖尿病には自覚症状がないこともありますが、喘息は症状が呼吸に関することなので、息が苦しかったり咳が出たりと、つらいものです。 早く楽になるようにしたいものです。 またしんどい状態に、できれば二度とならないようにしたいものです。 それには、自分の状態をよく知っていてくれてサジ加減のできる担当ドクター(主治医)をもつことです。そして自分の状態や治療に対する希望を伝えておき普段の状態をよく知ってもらっておくことです。 4、医師(主治医)とのつきあい方 昔のように、医師から一方的に指示されるだけの関係は今は少なくなりました。治療の主体はあなた自身だからです。尋ねたいことは尋ねる関係がいいと思われます。しかし医師はその道のプロですから、その意見を聞く耳をもちましょう。その上で自分の治療について決めていきましょう。 自分の身体は自分がわかるといいます。たしかにわかることもありますが、わからないことも多くあります。 プロの意見は大切にして下さい。 医師はあなたのことを心配しています。 疑問に思ったら遠慮なくプロとしての医師(主治医)に意見をもとめましょう。 →メニューに戻る |